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私立高校無償化

更新日:6月24日

私立高校無償化
私立高校無償化

こんにちは塾トークの武田dす。


今回は2026年度から就学支援金制度:私立高校無償化(実質無償化)に関するお話を書かせていただきます。


大まかな結論をお伝えしますと、

国公立・私立を問わず、すべての生徒に一律に授業料が無償化(支援金が支給されます。)されます。


特に注目したいのは私立高校の授業料無償化ですよね。

それについて少し深堀します!

私立高校無償化までの変遷
授業料の支援の変遷


2020年度より、

・世帯年収目安が590万円未満の家庭は

・子供が私立高校に通う高校生だった場合、

・授業料が年間で最大39万6,000円支給されました。(実質在籍高校に国が支給)

・注意点は通学する私立高校の授業料が39万6,000円以下であれば「実質無償化」ということです。



2025年度現在は、

・世帯年収目安が撤廃され、どのご家庭であれ、

・子供が私立高校に通う高校生だった場合、

・授業料が年間で最大39万6,000円支給されます。(実質在籍高校に国が支給)

・注意点は通学する私立高校の授業料が39万6,000円以下であれば「実質無償化」ということです。



2026年度からは(今の中3生が高校1年生になるときは)

・世帯年収目安が撤廃され、どのご家庭であれ、

・子供が私立高校に通う高校生だった場合、

・授業料が年間で最大45万7,000円支給されます。(実質在籍高校に国が支給)

・注意点は通学する私立高校の授業料が45万7,000円以下であれば「実質無償化」ということです。

※2026年度案は一応検討中とのこと。



広がる高校の選択肢
高校の選択肢

よって結論を申し上げますと、私立高校の毎月の授業料が平均的なものであれば授業料が無償化となります。



ザーッと宮崎市内の私立高校を調べるとおおよそ同じようなものでした。ただ授業料が支援されますから、どの学校も施設維持費~とか○○費~とかって毎月かかりますので、授業料とその諸経費を合計したものに対して支援金が出るのか、それとも授業料という科目についてのみ支援金が出るのか、そこははっきりとしないのですが、どちらにせよ5000円~10000円くらいで私立高校行けますよね。

※※※要注意があります。公立高校でもかかる費用などは私立でも当然にかかります。(例えば制服代、教材費、模試代、実習代、授業での材料代などなど)



ただし、宮崎ではまだまだ色濃く残る、高校選びの際に授業料でのフィルター。これにより、まずは私立の選択肢が消える

という風習はかなり減らすことができると思います。しっかりと公立、私立問わず、高校の中身、高校の進路実績、就職実績、設備、サービス等々中身を見て判断できます!



我々としても、子供の将来や進路を一緒に考える立場としても、私立高校を保護者様または子供たちへ選択肢として取り入れていただけることはとてもうれしく思います。ケースバイケースですが私立高校のほうが大学や就職先へのつながりもあったりするケースがありますし、施設やサービが充実しているという部分もあります。


正直特に郊外地域では高校の選択肢がそもそも少ないので、都市部(宮崎市内)などに行ってまで、私立に行くのはな~、だったらとりあえず公立高校でいっか     


この でいっか ケースが多々ありますが、これで、

この でいっか障壁はかなり消すことができるのではないでしょうか?都市圏内にある私立高校も視野に入れてほしいなと思います。




以上、私立高校実質無償化についてでした!

※必ず詳しい授業料や無償化の制度について、各高校の説明会やオープンスクール等で聞いてください。



どこへ行くにしても

塾トークは塾生皆様を全力で

サポートいたします!


 
 
 

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